不妊の原因が女性にあるケース

不妊の原因は様々ですが、女性に原因がある場合、どのようなケースが考えられるのでしょうか。

医学的には5つの原因が考えられます。

1つは排卵因子です。卵巣機能に何らかの問題があるケースで、卵子が上手く育たないこともあります。

2つ目は卵管因子です。クラミジア感染症に起因することが多く、卵管の詰まりが受精を妨げてしまいます。

3つ目は子宮因子です。子宮筋腫等に罹ると、着床に至らないことがあります。

4つ目は頸管因子です。子宮の粘液が不足すると、受精に障害が生じます。

5つ目は免疫因子です。免疫反応が受精を妨げるものです。

以上の5つ以外にも考えられる原因は存在しますが、いずれにしても医療の専門家の判断を尊重し、原因に応じた不妊治療を選択することが求められます。

世間では結婚、出産の適齢期を巡って様々な議論が交わされていますが、医療関係者としてはっきり言えるのは、出産計画も不妊治療も、出来る限り早く始めるのが重要だということです。加齢は婦人科疾患だけでなく、内科疾患のリスクも高めます。

つまり不妊治療を始めようと決意しても、全く関係のない病気を治すことを優先しなければならない状況に陥らないとも限りません。

中年の方であれば、婦人科だけでなく、日頃から内科関連の病気に罹患していないかどうか、気を配る必要があります。

また生活習慣も改善した方が良いでしょう。例えば喫煙は出産計画に負の影響を与えます。

喫煙は卵巣機能を低下させますし、子宮全体の健康状態を悪化させるのです。

出産計画期間はもちろんのこと、若い時分に禁煙するなどの努力が推奨されます。